2019.11.02
結婚式の親族の服装のマナーは?兄弟姉妹・叔父叔母・いとこまで解説
- ご親族の結婚式にご出席される場合、気がかりなのが服装のマナーですよね。ドレスを選ぶだけでも、一体どのようなものを選べばいいのか分からないという方も少なくないはず。そんな方のために、今回は親族との関係別に、結婚式での服装のマナーと参考にしたいコーディネートをご紹介します。兄弟姉妹から叔父叔母、いとこまで詳しく解説致しますので、参考になさってくださいね。
- 結婚式の親族の服装の基本的なマナー
- 新郎新婦の親族の服装は、結婚式に招待された一般的なゲストのものとは一線を画します。
なぜなら、新郎新婦の親族はゲストをお迎えする側だからです。新郎新婦とともに結婚式を主宰し、ゲストをおもてなしする側としての意識を持っていないといけません。
女性親族の服装はスーツじゃないとマナー違反?
新郎新婦の親族は、ゲスト以上にフォーマルできちんと感のある服装が重要になります。基本的なマナーを遵守し、ゲストに失礼がないよう気をつける必要があります。
そのため、一般的に「スーツや着物でないとダメ」というようなイメージがあるという方も少なくないようですが、そうとも言い切れないのが事実。式の雰囲気や会場の雰囲気に合っていて、なおかつフォーマル感がきちんとあればスーツや着物でなくても問題はありません。
新郎新婦の親族が選ぶべき結婚式での服装は、新郎新婦との関係によっても変わってくるものです。次からは、新郎新婦との関係別に、女性の親族の服装マナーを解説します。
- 新郎新婦との関係別・結婚式の親族服装マナー
- 親族の結婚式での服装マナーを、新郎新婦との関係別に解説します。晴れ舞台を控えた親族の方は、ぜひ参考になさってくださいね
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結婚式の親族服装マナー①兄弟・姉妹
兄弟や姉妹が新郎新婦となった結婚式に出席する場合は、ブラックやネイビーなどの控えめなカラーのドレスがおすすめ。ロングドレスで露出を減らし、上品でエレガントな印象を演出するようにしましょう。
和装の場合も柄や色は控えめに抑え、未婚女性は振袖、既婚の方は黒留袖が基本です。
小物やアクセサリーで上手に華やかさを演出するようにしましょう。
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結婚式の親族服装マナー②叔父・叔母
叔父・叔母として姪っ子や甥っ子の結婚式に招かれた場合は、新郎新婦の両親や兄弟姉妹よりもフォーマル度の高い服装になってしまわないことが重要になります。
女性の場合は、ブラックやネイビーの控えめなドレスにボレロやストールなどで個性をプラス。品がありながらも華やかな着こなしを目指しましょう。
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結婚式の親族服装マナー③いとこ
いとこの結婚式に招待された場合は、姉妹や叔母と比べ特に意識する点はありません。上品さ・フォーマルさは忘れずにしておけば、自由におしゃれを楽しむことができます。
特におすすめなのが、ベージュやパステルカラーなどの控えめなカラードレスを選ぶこと。親族席はどうしてもダークカラーが増えて暗い印象になってしまうので、場に華を添えてあげるイメージでドレスを選びましょう。
- 気になる!親族の結婚式服装マナーのよくある疑問
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親族の結婚式の服装マナーで、多くの方が抱く疑問にお答えします。困った時の参考になさってください。
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二次会・カジュアルウエディングの場合の服装マナーは?
披露宴の二次会や少人数での挙式、ガーデンウエディングなどのカジュアルな結婚式の場合は、招待状にあらかじめ「平服でお越しください」とドレスコードが書かれている場合が多いです。その場合は一般的な結婚式の服装マナーよりもカジュアル感のある服装でOKですが、やはり親族の場合は上品できちんと感が高めの服装が良いでしょう。
特に気を配ると良いのがドレスのカラー。一般的にはネイビーやブラックが推奨される親族の結婚式ですが、カジュアルウエディングの場合はベージュやシルバー、ボルドーなどの上品さのあるカラードレスを選んでみましょう。
会場の雰囲気や式の雰囲気に合わせて臨機応変にチョイスすることが大切です。
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親族がパンツドレスは服装マナーNG?
最近一般的になってきたパンツドレスですが、スカートスタイルのドレスよりもフォーマル度が低めと考えられます。
ボレロを羽織る・控えめなカラーのものを選ぶなど気を配ればマナー的には問題ありませんが、格式高いホテルなどで行われる挙式には不向きでしょう。
- 親族が着物を着て結婚式に出席する場合の注意点は?
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親族の結婚式に出席する際には、現在では新郎新婦の母親以外は洋装での出席が一般的です。どうしても着物を着て出席したい場合は、新郎新婦の母親よりもフォーマル度の高い和装は控えるようにしましょう。
和装の場合はドレスとは異なり、色や柄の入った華やかな着物を選ぶのがポイントです。特に新郎新婦の姉妹や従妹は華やかなものがおすすめです。
また、新婦が和装を選んだ場合は色が被らないように配慮してあげるようにしましょう。
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新郎新婦との関係によっても選び方が変わってくるパーティドレス。頻繁に着るものでもないので、選ぶ手間やコストなども気になりますよね。
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