2018.07.24
結婚式のお呼ばれドレス・ワンピースの服装マナーとは?!
- 1.基本をおさえよう!結婚式でのお呼ばれドレスの服装マナーとは
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結婚式はフォーマルな場面ですので「ドレス・コード」がありますよね。このドレス・コードを正しく理解しておかないと、場違いな服装で恥ずかしい思いをしてしまうことになってしまいますので、気をつけたいものです。
まずは、結婚式のドレス・コードにはどんなものがあるのか確認しておくことにしましょう。それぞれの違いを理解しておけば、結婚式の招待状が届いても慌てなくてすむようになりますので、基本をシッカリとおさえておきましょう!
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結婚式のドレス・コードには次のようなものがあります。
・フォーマル(正装)
最も格式を重んじるときの服装になります。昼間はアフターヌーンドレス、夜はイブニングドレスの着用が必要になって来ます。高級ホテルなどで行なわれるときに、こちらのドレス・コードが求められる場合がありますが、公式行事で格式を重んじるケースがほとんどです。
アフターヌーンドレスの場合、ドレスの丈はくるぶしあるいはロングになります。袖は七分丈以上の長さで、襟の開きは控えめで上品な印象のものになります。
イブニングドレスは、ドレスの丈はロングで、胸元や背中を大きく見せるデザインで大変華やかな印象を与えるデザインのものになります。豪華なアクセサリーで更に華やかさをアップして演出するのもOKです。
・セミフォーマル(準正装)
結婚式に招待されたときのドレス・コードはセミフォーマルの場合が一般的です。フォーマルに比べて自由度が高くなります。昼間はセミアフターヌーンドレス、夜はカクテルドレスの着用がルールになります。
セミアフターヌーンの特徴としては、ドレス丈は膝丈~ミディ丈で、光沢のない生地で袖付きあるいは、ボレロ等の着用が必要になります。露出度の高いドレスはNGになります。
カクテルドレスのドレス丈は膝丈~ミディ丈で、袖のない華やかなパーティードレスが該当します。華やかなアクセサリーの着用も、もちろんOKです。イブニングドレスの丈を短くしたドレスと考えて下さい。
・インフォーマル(略礼装)
インフォーマルは結婚式のドレス・コードのいわゆる平服に当たります。
セミフォーマルに比べて自由度が高くなり、あまり大きな決まりはありませんが、エレガントな雰囲気であることは大切になって来ます。
自由度が高くなってくる分、その人のセンスや常識が問われることになりますので、ある意味難しいとも言えるかもしれません。結婚式というお祝いの場になりますので、あまり地味過ぎるとNGになります。
・スマートエレガンス
スマートエレガンスの場合は、セミフォーマルとほぼ同じと考えて大丈夫です。キーポイントはスマートで品の良いドレスであることです。この基本さえおさえておけば大丈夫です。
・共通のマナー
ここまでご紹介したドレス・コードの共通のマナーとしては、肌色系のストッキングを履くことや、パンプスはオープントゥのものでないものを履くこと、バッグは小ぶりのものであることなどがあります。小ぶりのバッグでは収納力が足りない場合は、サブバッグに入れて結婚式会場のクロークサービスを利用するようにしましょう。大きな荷物や大きなバッグを会場に持ち込むのはNGです。
- 2.招待状にある【平服】ってどこまでOKなの?
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ドレス・コードの基本を理解して頂いたので、次は、最近多い【平服】について、もう少し詳しくみておくことにしましょう。
平服は、アフターヌーンドレスやイブニングドレス、セミアフターヌーンドレスやカクテルドレスほどかしこまった服装でないということになりますが、それでは、一体どんな服装ならOKなのでしょうか?フォーマルやセミフォーマルのように決まった形があればあれこれ迷わずに済みますが、自由度が高くなって来ると意外に難しいと思っている方も多いのではないでしょうか?
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・ポイントは「エレガントさ」
結婚式での平服は、スーツ、ワンピースドレス、シャツ+スカート+ジャケット、シャツ+パンツ+ジャケットという組み合わせでOKです。けれども、あくまでもエレガントな雰囲気のものであることは重要なポイントになって来ます。そのため、デニム素材やチノパンツのようなカジュアルなものはNGになります。
また、ビジネス用のスーツやシャツ、スカート、ジャケットなども、結婚式というお祝いの席に相応しくないケースが多くあります。ビジネス用の服装はあくまでも、信頼感や誠実さを表現したり仕事を効率よく行なったりするための服装になります。そのため、結婚式という新郎新婦の結婚をお祝いする気持ちを表すための服装とは目的が異なるため、地味な印象を与えてしまう場合もあります。
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・主役はあくまでも「新婦」
そうかといって、新婦よりも華やかなドレスや派手なドレスもNGになります。結婚式の主役はあくまでも新婦であることを忘れずに、華美過ぎないものを選ぶようにしましょう。
そして、白はウエディングドレスや白無垢に使われるため新婦の色になります。そのため全身白というコーディネートは避けるようにしましょう。アクセサリーもパールのチョーカーなどのようなゴージャス過ぎないものを選べばOKです。
ゲストはあくまでも新婦に華を添える気持ちでドレス選びをされることをおススメします。例えば花を生けるときにメインのお花がより美しく見えるようにバランスを取りながら合わせるお花を選んで行きますよね。
- 3.これはダメ!!着ない方が安心の服装とは?
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平服のイメージが大体分かって来たのではないでしょうか?
あくまでも結婚式という場面ですので、意外な落とし穴があるものです。
そんな失敗をしてしまわないようにNGになりかねない服装について確認しておくことにしましょう。
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・爬虫類素材や毛皮はNG
結婚式というお祝いの席で、殺生をイメージしてしまうような縁起の悪いものを身に着けるのは避けた方が無難です。そのため、ワニ革やへび革のバッグや、毛皮などはNGです。普段着でファー使いの服や羽織物、小物を見かけることが多くなりましたので、何気なく使ってしまうことのないように気をつけたいものです。
・露出度が高い服装
肩が露出したドレスやノースリーブ、丈の短いワンピースドレスなどはNGです。結婚式に参列する場合は、特に注意が必要です。結婚式の様相は少しずつ変わりつつありますが、教会や神社などで行なう結婚式はやはり厳かなものです。そうした場所で行なう場合はそうした配慮が必要になって来ます。
また、結婚式には様々な年代の方が出席していますので、露出度が高い服装をあまり快く思わない方もいる可能性があります。その点も考慮して露出度が高い服装はあまり着ない方が良い服装と言えるでしょう。
・カジュアルなイメージの素材の服装
素材によっては、カジュアルなイメージを与えてしまうものがあります。レザー、コットン、ニットは、どちらかと言えばカジュアルな印象を与えてしまう素材になります。そのため、結婚式の服装としてこれらは避けた方が無難な素材と言えます。
・全身淡いベージュのコーディネート
淡いベージュは、強いライトが当たってしまうと白に見えてしまうことがあります。そのため、新婦の色である白に見えてしまうことがあるため、全身淡いベージュのコーディネートは避けることをおススメします。特に、写真撮影などでフラッシュを使ってしまうと、色が飛んでしまって白っぽく写ってしまうことがありますので、後で写真を見て気まずい思いをしないためにも注意が必要です。
・全身黒のコーディネート
全身白のコーディネートは、新婦の色なのでNGな点について先にお伝えしましたが、全身黒のコーディネートの場合注意が必要です。全身黒のコーディネートは、喪服をイメージさせてしまいます。また、男性の出席者が黒のスーツで参加することが多いため、女性の出席者も黒を着てしまうと式場全体が暗い印象になってしまう可能性があります。
- 4.アレンジ次第でOK!こんな服装・小物・靴なら着用できる!
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結婚式のNGな服装について見て来ましたが、アレンジ次第でOKになる場合もあります。早速みてみることにしましょう。
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・露出度の高い服装
肩が露出している服装や、ノースリーブのワンピースドレスなどは、そのままでは結婚式に参列したり、昼間の結婚式に出席したりするのはNGですが、ボレロやジャケットなどの羽織物をプラスすることで結婚式での着用がOKになります。
ただし、丈の長さが膝丈もしくは膝下のワンピースドレスやスカートの場合に限ります。
・黒の服装
黒の服装の場合、次のようなアレンジを行なうことで、黒=喪服というイメージがなくなり、シックで華やかになり結婚式に相応しい印象になります。
(1) パンプス、アクセサリー、バッグの小物使いの色の配分を1対2にしましょう。例えば、パンプスを黒にしたらアクセサリーやバッグをパールベージュにすることで、印象が随分と明るく華やかなものに変わって来ます。
(2) 小物や靴にピンク、グレー、シルバー、ゴールドなどの差し色を使うことでワンランク上の華やかなコーディネートになります。
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・ベージュの服装
ベージュの服装の場合、白と勘違いされてしまわないように次のようなアレンジを行なうことをおススメします。
(1) 黒のボレロなどの羽織物や、黒のバッグや靴をコーディネートすることで、白映りを防ぐことが出来るようになります。
(2) 黒の羽織物を合わせた場合は、バッグなどに差し色を持ってくることで更にオシャレ度がアップし華やかな印象になります。
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・スーツ
スーツでの出席を考えている場合は、黒のスーツやリクルートスーツはNGですが、パステル系などの明るい色のものであれば、次のようなアレンジをすることでOKになります。
(1) スーツの場合、羽織物で華やかさをプラスすることが出来ませんので、アクセサリーやコサージュなどをプラスすることで、顔周りが華やかになりフォーマル度がアップします。
(2) スーツのインナーは白ではなく、ゴールドやシルバーなどの色をコーディネートすることでゴージャス感が出ます。
・パンツドレス
以前はワンピースドレスが結婚式のベーシックなスタイルでしたが、最近では、おしゃれなパンツドレスが増えて来ていますので、結婚式もパンツドレスでと思っている方も多いのではないでしょうか?次の点に注意することをおススメします。
(1) 光沢感のある羽織物を合わせたり、華やかな色を合わせたりすることで、ゴージャス感がプラスされフォーマル度がアップします。
(2) アクセサリー、バッグ、シューズはやや派手目のものをプラスすることでパンツドレスのカジュアルな雰囲気が無くなって来ます。
- 5.「ちなみに、」結婚式にはあまりおすすめできない髪型とは?
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結婚式のドレスも小物とのコーディネートもバッチリでも、最終の仕上げともいえる髪型がNGで残念な結果になってしまわないように、結婚式での髪型のマナーについても確認しておくことにしましょう。次のような髪型はあまりおススメすることが出来ません。
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・新婦よりも目立ってしまうヘアアレンジ
結婚式の主役はあくまでも新婦です。新婦よりも目立ってしまう派手なヘアアレンジや、新婦と被ってしまうティアラや花飾りなどはNGになります。
小花を飾りとして使ったヘアアレンジもありますが、新婦のヘアアレンジでも使うことがありますので、避けた方が無難です。
結婚式では花飾りとティアラは新婦のものと思っていた方が良さそうです。
・ファーや皮革素材のヘアアクセサリー
殺生を連想させるファーや皮革素材は、縁起が悪いため結婚式には不向きな素材です。結婚式の場合は、ヘアアクセサリーに限らず他の小物でもファーや皮革素材は使わない方が良い素材と言えます。
・カジュアル感のあるヘアアクセサリー
シュシュやヘアクリップなど、普段使いのヘアアクセサリーはカジュアル感が強いため使わない方が良いでしょう。結婚式はあくまでもフォーマルな場面ですので、普段使いのヘアアクセサリーの使用は避けたいものです。
・ブラックパールや黒で統一したヘアアクセサリー
ブラックパールはお葬式で使うものですので、結婚式では相応しくありません。また、黒一色というのも、やはりお葬式を連想させてしまい縁起が悪いものですので、結婚式のようなお祝いの席では控えるようにしましょう。
・ロングヘアーのダウンスタイル
ロングヘアーの場合は、アップスタイルかハーフアップスタイルが基本的なマナーと言われています。ロングヘアーの場合、ダウンスタイルだと手抜きとみられてしまったりすることもあります。また、食事をしたりするときに髪の毛が顔にかかってしまいますので、手で髪の毛をおさえながら食事をするのはあまり清潔な印象を与えないようです。
・カチューシャ
カチューシャの使用は、NG派とOK派と意見が分かれるヘアアクセサリーアイテムです。ラインストーンなどが控えめに入ったものなどであればOKと言う意見もあります。こうした意見に対してカチューシャは普段使いのヘアアクセサリーなのでNGという意見もあります。
結婚式は様々な方たちが集まる場所でもありますので、カチューシャは出来れば避けた方が良いアイテムと言えそうです。
- 6.マナーの基本をおさえたドレスを取り揃えているパーティードレススタイルを活用して下さい!
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結婚式にお呼ばれしたときの服装のマナーについてみてきましたが、最初から結婚式のマナーに合ったドレスがセレクトされている中から選ぶことが出来れば、随分とラクなのに…と思ったことはありませんか?
そんな便利なサイトがあるとしたら、是非、利用してみたいと思いませんか?
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パーティードレススタイルでは、結婚式に出席するためのマナーにあったドレスを取り揃えています。ドレスを選ぶ際に、ドレス・コードにあっているかどうか…そんな心配をする必要がなくなります。
ドレス選びもとても簡単です。HPにアクセスして、希望のドレスのカラーやデザインなどをキーポイントにしてお気に入りの1着を探すことが可能です。
さらに、ドレスに合わせた小物のコーディネートをご用意していますので、靴・バッグ・アクセサリーを一緒にレンタルすることが出来ます。ドレスに合わせて、その度に靴・バッグ・アクセサリーを用意するのは、かなり大変ですよね。
特に、お友達の結婚式は立て続けに起こることも良くあります。その場合、招待客も同じようなメンバーのこともあります。そんな時、いつも同じドレスで結婚式に参加するというのは出来れば避けたいものです。
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パーティードレススタイルはレンタル料金を驚くほどリーズナブルな価格に設定しています。3泊4日でパーティードレス単品のみのレンタル料金は¥4,980で、おまけに送料も無料ですので節約しながらオシャレを楽しむことが可能です。
また、セットでのレンタルを考えている場合は、パーティードレスにボレロ、ネックレスとイヤリングがセットされた3点セットは¥6,980、これら3点にバッグを加えた4点セットは¥7,980と、大変リーズナブルな価格設定で提供させて頂いております。
ドレスはどれもトレンドをおさえたものを取り揃えていますので、思いっきりオシャレを楽しみたい方にこそ、パーティードレススタイルのレンタルシステムを利用して頂きたいと思っています。
ネットの場合、肝心のドレスが届くのに時間がかかってしまって必要なときに間に合わないのではないかと心配されている方もいるかも知れません。けれども、平日12時までにオーダー頂ければ、最短で当日発送が可能ですので安心してご利用頂けます。
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また、お急ぎでない方の場合は、利用される日の2日前にはお手元に届くようにお送りしておりますので、思っていたイメージと違った…そんなリスクを避けることが可能です。
レンタルドレスは便利そうだけど、返却するのが何となく面倒なのでは?そう思っている方もいるかも知れませんが、パーティードレススタイルの返却方法はとても簡単です。
コンビニエンスストアから指定伝票で簡単に返却することが出来ますし、クリーニングして返却する必要もありません。
ドレスを購入してしまうとドレスのクリーニングや保管など色々と面倒ですよね。レンタルドレスを利用することで、こうした手間からも解放されます。そして、結婚式に招待され度にドレスや小物などを購入する必要がなくなりますので、費用の節約にもなることでしょう。
もし、ドレス選びに迷った場合は、現役モデルおススメのドレスなども参考にして頂くことが出来ます。
結婚式の服装マナーにあったドレス選びには、是非、パーティードレススタイルを活用して下さい。