2016.03.31
知らないと恥ずかしいことに!結婚式二次会ゲストのドレスマナー
- オシャレもマナーも大事!
- 結婚式二次会に招待されると嬉しい気持ちでいっぱいになると思います。
それと同時に、普段とは違ったお洒落ができることにもわくわくしちゃいますよね♪
「ドレスは何色にしよう?」「ヘアスタイルはアップ?ダウン?」「アクセサリーはどうしよう」etc...
お呼ばれ当日のパーティスタイルを決めるにも一苦労。
でも、ここで気を付けておきたいのがゲストにおける服装マナーについてです。
二次会は披露宴ほどフォーマルな場ではなく、実は服装マナーに関してもそこまでかしこまっていはいません。
招待状には「平服でどうぞ」と書かれていることがほとんど。
平服とは「略礼装」という意味で、改まった場に出ても恥ずかしくない服装のことを指します。
つまり、「フォーマル服」ほどかしこまらなくてもいいものの「普段着」ではない服装ということですね。
とはいえ、やはり当日の主役は新郎新婦です!
あくまで主役の2人をお祝いするという気持ちを前提に、必要最低限のマナーは押さえておくのがベストでしょう。
そのためにはどんな会場でパーティが開かれるかというのをきちんと把握しておくことが服装マナークリアへの第一歩です。
会場に着いてから失敗して後悔しないように、基本的な常識以外にもある結婚式二次会ゲストのマナーに関してしっかりとチェックしておきましょう♪
- 「フォーマルワンピース」が基本ルール
-
結婚式二次会の服装に関して正式なルールというのはありません。
女性の場合は「パーティー感」を出したコーディネートにすると良いでしょう。
1.5次会タイプ用のレストラン・ホテル内のバンケット(披露宴会場)など、かしこまった会場などで行われる場合は、新婦より目立たず、シンプルな膝下丈のドレス&パンプスが無難ですね。
【高級レストラン】へ行くような装いを目安としておきましょう。
シフォン・サテン生地のフォーマルワンピースがオススメです。
また、二次会とはいえ、過度な露出は避けるべき!
肩が出るドレスの場合はボレロ・ショール等を持参しておくことをおすすめします。
花嫁さんの特権である「白」を使った服装・カジュアル色の強い綿素材は、披露宴と同様で避けたほうが良いですね。
度の過ぎたフォーマルもNGです!
ロングドレス・生花の髪飾りや、自国以外の民族衣装は失礼にあたるので、絶対にやめましょう!
お祝いの場に招かれたゲストであるということを忘れないパーティスタイルを心がけましょう。
- ドレッシーであればパンツスーツもOK!
-
結婚式などで「女性がパンツスーツで出席することは失礼にあたる」と言われていましたが、そんなことはありません。
通勤時のようなビジネススーツでなければパンツスタイルでもマナー違反ではないのです♪
事実、最近ではパンツスタイルのゲストさんも多く見られるようになってきました。
パンツスーツはハンサムで上品な女性のパーティスタイルを作ることが出来るので、ドレスとは違ったお洒落を楽しみたいという方にぴったりな二次会スタイルですね。
パンツスーツを選ぶときのポイントとして、以下の4つを押さえておきましょう。
☆シフォン素材などのふんわりとした生地ベースをセレクト
☆ビジュー付きスーツなど、アクセサリーで華やかさを演出する
☆色を選ぶときは要注意!
☆足元は「華奢」なヒールがマスト
パンツスーツのときは、とにかく「ドレッシー」に仕上げることが必須です!
メインとなるスーツはふんわりと見える素材のものを選ぶようにして、アクセサリー・靴などで、華やかさをプラスするようにコーディネートしましょう♪
また、二次会でもブラック系の色は避けておくのが無難ですね。
ベージュを選ぶときは、光に反射して白く見えないかどうか確認してから!
後日、写真を見返したら白っぽく映ってしまっていた・・・なんてことにならないように!
女性らしい上品なパンツスタイルを意識してみてください♡
- 柄ワンピース・ブラウスで個性的なパーティスタイル
-
パンツスーツと同様、お呼ばれだからといって、綺麗めなワンピースにこだわる必要はありません。
結婚式二次会では披露宴ほどの正式な決まりはないので、「お出かけスタイル」であれば柄ワンピース・ブラウスもOKです!
レストランを利用した着席でのパーティや、おしゃれな洋風ダイニングでの 立食パーティなどに適しています。
少し個性を出した柄ワンピースにベルトなどの小物をアクセントにして、自分なりのオシャレを楽しんじゃいましょう♪
また、これまでは「別れる」という意味に繋がるため、あまり好まれていなかったバイカラーワンピース・・・
ネットなどでよく見かけるマナー特集記事では、上記のような理由からマナー違反という声と、許容範囲内という声と両方ありますよね。
実際はどちらなのかというと・・・
もし、新郎新婦または二次会ゲストの中に気にする方がいらっしゃるようであれば避けたほうがいい、という程度で、そこまで気にする必要はありません♪
現に、最近ではバイカラーを着用するゲストさんも多くいらっしゃいます。
ですが!もし周囲の目線が気になってしまうという方は、念のため避けたほうが良いでしょう。
同時に重要な足元も、オープントゥやサンダル、ブランド品であってもスニーカーなどは相応しくないので選ばないように注意!
個性的なパーティスタイルは自分らしさを出せるので魅力的ですが、新郎新婦より目立たないことを忘れずに♪
- カジュアルな装いで行く二次会パーティ
-
カラオケBOXやライブハウス、居酒屋などを利用してワイワイとみんなで参加して盛り上がるタイプのパーティには、比較的カジュアルな装いも認められます。
とはいえ、やはりお祝いのパーティなので、少しだけよそ行きの服装で出かけましょう。
以下のような「オフ仕様ファッション」はNGですよ!
▲Tシャツ×ジーンズ
▲タンクトップ×ミニスカート
▲メッシュ素材・ファー素材を使用した服
素材選びも慎重に行うべきですね!
招待状に「デニムOK」と書かれていない限り、デニム素材は避けましょう・・・
レザーのパンツやスカート、ブーツももちろんアウト。
お座敷の会場である場合はワンピースやスカートだと、座ったときに膝が気になってしまうので、大きめのスカーフを持っていくと安心です♪
また、バッグなども小ぶりなものにすると、おしゃれ度がアップして、よりパーティらしくなります。
会場がくだけたような場所であっても、普段の飲み会ではなく、お祝いの席であるということを忘れずに!
- 最低限のマナーを守ったオシャレを心がけよう♡
-
結婚式において、ゲストマナーは数多くあって、一体どれが正解なのか・・・
なんて頭を抱えてしまうゲストさんはたくさんいるでしょう。
二次会は披露宴ほどかしこまってはいないと言いつつも、マナーが全くないというわけではありません。
やはり、どんな場にも守るべき必要最低限の常識があります。
花嫁カラーである「白」を着たり、生花は避けたり、露出度の高いドレスを選ばないことは、お呼ばれの席のいては最低限のマナーになるので、「知らなかった」では恥をかいてしまうことに・・・
そして、主役は新郎新婦であるということ!
二次会のスタイルも時代につれて変化していっているので、参加する会場に合わせたパーティスタイルを心がけることが大切ですね。
あの人、常識がなってないな・・・
なんて、他のゲストに思われないように、しっかりとチェックしてからドレス選びをしましょう!